2015年3月30日月曜日

春のスイッチ?

こんにちは!
3月で桜も満開だというニュースが聞こえてくるのに、コチラの山桜の蕾は頑ななまま閉じています。これは標高差の関係でしょうがないんですが、早く見たいです。
ここにある山桜は枝ぶりがいいわけでもなく、ソメイヨシノの様な華やかさもありませんが、やっぱり桜はいいものですね。待ち遠しい・・・。
さて山桜よりも早く春を敏感に感じている池のマスたちは、日曜日により強く春を感じたようです。
この写真に写っている方が目標にされたのは40匹。
しかしこの日のマスは妙にスイッチが入っていたようで、目標を超えて60匹の釣果になりました。
スプーン・クランクともに反応が良く、実際のバイト数は100近かったようです。
池の周りを活発に泳いでいるアブラハヤの影響もあるようですね。



ではまた今度!

2015年3月21日土曜日

いろんな変化?

こんにちは!
今日は風がありましたが、気温はそれなりに高く過ごしやすかったのではないでしょうか?
さて池の様子がまた春の色が濃くなってきました。
池の周りではこんな感じです。
この花はヒマラヤユキノシタというそうです。咲いた時の写真は、咲いた時の載せさせていただきます。
もう咲いている花もあります。
鮮やかな黄色が綺麗なクロッカスです。
写真は・・・取り忘れたので、まあ次回にでも用意します。





池のほうはどうよ?っという声が聞こえてきそうですね・・・。
マスの変化と言うよりは、マスの周囲の変化が多いようです。
まずは池で一番早く出てくるクロタニガワカゲロウが飛び始めました。非常に少なかったのですがハッチも見ることができました。主にハッチしているのはガガンボとユスリカで、その他のものは種類を確認できませんでした。
こんなに池に虫がいる状態なので、フライではドライでも十分楽しめるぐらい活性が良かったです。

昆虫以外の変化もあります。
フライのお客さんの邪魔をするだけでなく、ルアーにもちょっかいを出す。うちのベイトフィッシュ「アブラハヤ」です。
寒い間どこにいたのか見当もつきませんが、今は池の周囲でスクールを組んで泳ぎ回っています。でもこのおかげか今日はルアーの、とりわけクランクへの反応が良かったようです。
しかしクランクへアタックしてくる個体は大きいものが多いので、あまり柔らかいロッドだと苦労すると思います。そこはご注意を・・・。

ではまた今度!

2015年3月15日日曜日

春の気配??

こんにちは!
もう三月も半ばですね~。まだまだ寒さが残りますが、二月の様な厳しさはなくなりました。
池のマスはもっと敏感に感じているようで、小ぶりのマスが水面下で餌を探す光景が見られました。今週ぐらいからドライフライにもアタックしてくるかもしれません。
さて甲府や韮崎ではもう春の野花が咲き始めていると思いますが、コチラではまだまだ先の様です。それでもチューリップは芽が出てきたので「春なんだなぁ…。」と感じます。
さて池の事と若干関係があるのですが、去年購入したニジマスとブラウンの卵は無事にふかしました。ただニジマスよりブラウンのほうが孵化が早く若干大きくなっています。
因みにコチラの写真。
これだけだとニジマスかブラウンどっちかが絶対に分からないと思います。
簡単に見分けるには、この時期に浮上して意欲的に捕食するかどうかで大まかに見分けがつきます。
この場合は非常に警戒してボトムに張り付いているので、ブラウントラウトですね。
去年も書いたかもしれませんが、ニジマスに比べブラウンは飼育が面倒です。また餌付けに時間がかかるのでしょうね。

因みにブラウンは飼育が面倒なことに加えて、食味も良くはありません。
「そんじゃあ…なんで飼うの?」っと前に質問を受けましたが、理由は簡単。
まずは病気にとことん強いです。
代表的なIHNとかもありますが、そんな菌やウイルスがあっても意外と平気です。ニジマスの改良品種であるドナルドソンもブラウントラウト交配種です。長野県の有名な「信州サーモン」もブラウンを交配してあると聞いたことがあります。
さらに言えるのは寿命が長いことですね。
何年生きるかのデータはありませんが、栃木県の中禅寺湖で90㎝オーバーのブラウンが釣れたことがあります。平均寿命が4年のニジマスと比べ長生きなのは間違いなさそうです。
さーて、養殖頑張りましょうか!
ではまた今度!